いろいろと、こまごまと

始まったものがあるから終わるのか
終わったものがあるから始まるのか
始めるもののために終わらせるのか
終わらせるもののために始めるのか
結論は出ないけど、今が存在している事実。
 
人に会いたくなるときもあるけど、
人とのかかわりを全てシャットダウンしたいときもある。
理解して欲しいと思うけど、
自分の知らない所で自分の知らない人に自分を理解していると思われているのはとても怖いと思った。
「怖い」とは、ちょっと違う感覚。
でも、その感覚を表現する言葉を知らない。
 
言葉が足りない。
言葉じゃ足りない。
なんでもいい。
表現する言葉が、表現する手段が、欲しい。
自分に足りないものを、埋めるなにかを、もっと。
 
声が聞こえて、振り返って、呟いた言葉。
深く刺さった隙間から、噴き出して零れる赤。
微笑んで、落ちていく。
届かない手、少しして、塊。
広がった、赤。
これも手段のうちなんだと、機能しない脳で、考える。
それも、悪くは無いかもしれないと、少し思って、覚醒。
窓の外は、まだ黒い。